地方ローカル鉄道を地域のシンボルに 観光客が増加、地元住民と従業員に自信

 2009年、48歳の時にブリティッシュ・エアウェイズ(BA)をやめ、いすみ鉄道(千葉県大多喜町)の社長に就任しました。副業で列車の車窓から撮るビデオの制作に携わるほどの鉄道好き。赤字の第3セクターの経営を変えてみたいと思い、公募に応じました。

 「なぜもっとうまくローカル線を観光資源として活用しないのか。廃止にするのはもったいない」との思いがありました。どこでも「地域の足を守れ」という声が上がりますが、これでは弱い。乗るのは高齢者と高校生ばかり。バスに代わっても不自由はありません。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り999文字 / 全文1286文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「有訓無訓」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。