魚離れは問題じゃない 客だけを見て、創意工夫で道を開く

(写真=岩船 雄一)
(写真=岩船 雄一)

 魚離れが進んでいるといわれますが、私はそう感じません。鮮魚チェーン「角上魚類」を本社のある新潟県や埼玉県、東京都などで営み、22店舗の年間売上高は直近で394億円。店の数を増やさなくても伸びています。大事なのは売り方ではないでしょうか。

 日本一の魚屋を目標にしてきました。客数や売上高ではなく、質で一番を目指す。出店した地域で、お客さんがスーパーを4軒、5軒通り越してでも来てくれるような店ですね。そのために掲げるモットーがあります。鮮度はよいか、値段はよいか、配列(品ぞろえ・陳列)はよいか、態度(接客)はよいかという「4つのよいか」です。

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