投資を決めるのは創業チームの信頼度 ビジネスプランが全てではない

 1978年に慶応義塾大学医学部を卒業して医師免許を取った後、米国に渡ってスタンフォード大学のビジネススクールに入学し、その後、勃興しつつあった米国のバイオテク業界に身を投じました。老舗バイオテク企業の米ジェネンテックを皮切りに幾つかの会社の経営に携わり、最高財務責任者(CFO)として2つの会社をIPO(新規株式公開)させました。そして、99年に仲間と一緒に、西海岸でスカイラインベンチャーズというベンチャーキャピタル(VC)を創業しました。

 VCといっても、手作りでやっていたので楽しかったです。創業者に会って5分後に、投資すると決めたこともありました。彼らがエレベーターを降りてビルを出る前に携帯電話をかけて、「投資するよ」と伝えたこともありました。

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