常に意識した「北極星」 3歩進もうとして 3歩退いてもゼロではない

1980年に大蔵省(現財務省)に入省し、約37年間の行政官人生でした。90年代を境に日本の経済社会は構造的に変容し、行政官を取り巻く環境も大きく変わりました。政策立案に発想の転換が求められる中、支えとなる言葉や人との出会いに恵まれました。その一つが、かつて上司であった小川是さん(元大蔵事務次官)がふと口にされた「北極星」です。
小川さんが主税局長、私が同局の若手課長補佐時代のことです。ある日、局長室で私は小川さんから「君の税制の北極星はどこにあるの?」と問いかけられたのです。答えに窮していると、小川さんはこう続けました。
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