仕事人間にはなるな「生き方改革」が個人と会社を強くする

(写真=竹井 俊晴)
(写真=竹井 俊晴)

 社長を務めていたある年、東京で配属になった新入社員が3人、わずか1年で会社を辞めました。それまであまりなかったことです。しかし、説明に来た部長に私は言いました。「世の中3分の1の新入社員は3年以内に辞める。それに比べれば少ない。個人の生き方の問題でしょう」と。決して冷たいことを言っているわけじゃないんです。人生の中で仕事をどう位置づけるかを考えた結果であれば、応援すべきことなんです。

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