明確な理念を持ったリーダーが活躍し続ける それはコロナ後も同じだ

(写真=栗原 克己)

 ベンチャーの研究に取り組んで30年ほどになります。それまで大企業の経営を研究していたのですが、米シリコンバレーの動きに衝撃を受け、日本のそれまでの経営学は大企業に寄りすぎているのではと考えるようになりました。それ以来ずっと、「日本でもベンチャーが活性化するためには何をすべきか」が研究テーマです。

 長い研究者生活では、いろいろなベンチャーを見てきました。多くの経営者はチャレンジしながら、何とか世の中を変えようとしていました。

 ですが、順調に会社を大きくして成功した人がいる一方で、なかなかうまくいかずに何度も失敗を繰り返す人もいます。時代の花形として世の中を変えるほどの力を持ったにもかかわらず、最終的にはうまくいかなかった経営者もいました。

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