コンプライアンスとガバナンスこそがもうかる会社をつくる

(写真=清水 真帆呂)
(写真=清水 真帆呂)

 コンプライアンス(法令順守)やコーポレートガバナンス(企業統治)の重要性が最近、またいわれるようになってきました。これらが大事なことは誰もが理解されていると思いますが、どこか「やらされ感」のようなものを抱いていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 きちんとできても「それが何になるのか」と感じられたのかもしれません。でも、私はこれこそが企業を強くするものだと長年考えてきました。

 当社は1990年に私が仲間2人と共に創業した人材派遣を柱にした会社です。対象はほとんどがメーカー。大学1年の時にアルバイトをした会社が人材派遣業で、中退してそのまま入社し、10年余りたって独立したのです。当時は、バブル崩壊後で企業が一斉にコスト削減に走ったせいでしょうか、需要はありました。個人で興した会社でしたが、何とかやっていけたのです。

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