フリーランスのITエンジニアに、医療保険や労災保険の保険料の半額を負担するなど、安心して働けるサービスを提供。元エンジニアの経営陣がその知見を生かした手厚い独立・転職支援サービスを開発して業績を急拡大している。「ITエンジニアの人材価値向上」を目指す。

大学時代に起業
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河端保志CEO(左)が大学院生の時に会社を設立して以来、高原克弥COO(右)と二人三脚で事業を拡大。2人とも元エンジニアだ(写真=吉成 大輔)

 フリーランスのITエンジニアを正社員並みの待遇で就労支援──。エンジニア目線での人材関連サービスでエンジニアから高い支持を得ているのが、Branding Engineer(東京・渋谷)だ。IT系人材のニーズの高まりを背景に、2013年の設立以降、右肩上がりで業績を伸ばしている。

 同社のミッションは「エンジニアの人材価値を向上させる」。それを最も良く表しているのが、独立支援サービス「Midworks」だ。

各種保険料の半額を補助

 優秀なITエンジニアはどの業界からも引く手あまたで、フリーランスになっても受託開発の仕事などで高額の収入が期待できる。しかし、仕事の不安定さや正社員と同水準の社会保険の待遇がないといったリスクを考え、独立へ二の足を踏む人も多い。

 Midworksはこうした「フリーになりたいが、踏み切れない」ITエンジニアの背中を押すサービスだ。例えば、同社に登録したフリーランスのITエンジニアに対して医療、所得保障、労災などの民間保険料の半額を同社が負担する保険料補助(上限3万5000円)がある。フリーランスとして働いても、正社員として社会保険に加入しているような安心感が得られるわけだ。

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