集客から予約管理まで、複雑化する飲食店の業務を支援。他社にはない包括支援で、外食業界の抱える課題解決を提案する。

「予約台帳の管理や電話応対を委託してから、ダブルブッキングなどのトラブルは激減した。本当に助かる」。そう話すのは首都圏を中心に展開する居酒屋チェーン「隠れ菴忍家 国立店」の長谷川誠店長。飲食店向けウェブサービスを手掛けるイデア・レコードが開発した予約台帳サービス「お席トットくん」を利用する。
一気通貫で飲食店を支援
イデア・レコードは飲食店のホームページ作成などの集客対応、予約台帳の管理、コールセンター運営という3つのサービスを展開。当初は50店からスタートしたが顧客は増え続け、今では個人経営の店から、ワタミやチムニーなど大手チェーンまで、6000以上の店舗が同社のサービスを利用する。
実は、業務のIT(情報技術)化に悩む飲食店は少なくない。スマートフォンとグルメサイトの普及で、ネット経由の予約管理や電話受け付けなどの対応が増加し、負担となっているのだ。
そうした業務を支援・代行する企業は多い。だが、店舗PR、予約の管理などそれぞれのサービスのみを提供する企業が多く、店側からすれば、複数の事業者とやり取りする手間がかかる。
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