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人事、広報などの専門スキルを持つものの、子育てなどで退職した女性を企業に紹介する。フリーランスで働く選択肢を女性に提供し、専門性を生かしながらも無理なく働けるように支援する。

自由な働き方を提案
正社員のときの業務内容や希望する働き方を、キャリアカウンセラーが丁寧にヒアリング。企業のニーズとマッチングさせる(写真=北山 宏一)

 「キャリアは柔軟なものだと考えられるようになった」。工藤由佳氏はこう語る。工藤氏は新卒で大手コンビニチェーンに入社し、マーケティング部門で13年勤務した。しかし、夫の海外転勤について行くため35歳で退社。1年間のブランクを経て2019年6月に再び働き始めた。現在は米ウーバーテクノロジーズの日本法人(東京・渋谷)でマーケティング部門のコンサルタントとして、販促物の製作や取引先との調整などを担当する。

 工藤氏の働き方は会社から業務委託を受けるフリーランス。現在出社するのは週5日。ほかにも個人的に請け負っている仕事があり、今後のキャリアアップを意識する。こうした働き方を実現したのが、人材サービスを手掛けるWaris(ワリス、東京・千代田)だ。