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複雑な流通工程を省き、洗面台やキッチンなどの住宅設備をユーザーに“ワンプライス”で提供する。世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」にも出展。高いデザイン性で人気を集める。

ゆとりある展示
2フロア約450坪のスペースに、キッチンやバスタブなどを展示。山根太郎社長(左)が重視するデザイン性の高さが実感できる(写真=陶山 勉)

 黒を基調としたモノトーンの内装、落ち着いた照明に、折り目正しく穏やかな受け付け対応。漂ってくるのはコーヒーの香ばしい香りだ。洗練された空間に身を置くと、まるでカフェかホテルにいるかのような錯覚に陥る。

 こんなショールームを東京・南青山に構えるのは、住宅設備・建築資材のインターネット販売を手掛けるサンワカンパニー。キッチンや洗面ボウル、建具やタイル、さらには外壁材まで約6000点もの商品を扱う。

 スタイリッシュなデザインでありながらも割安で、建築家や施主などのユーザーから支持され売り上げを伸ばしている。