<span class="fontBold">奥田 修[ おくだ・おさむ ]</span><br />1963年生まれ。87年岐阜薬科大学を卒業し、中外製薬入社。関節リウマチ治療薬アクテムラの臨床開発責任者を務め、ロシュとの協業に貢献。2015年からは経営企画部門を率い、18年と21年のそれぞれを最終年度とする、2度の中期経営計画を策定する議論をリードした。20年3月から社長最高執行責任者(COO)。
奥田 修[ おくだ・おさむ ]
1963年生まれ。87年岐阜薬科大学を卒業し、中外製薬入社。関節リウマチ治療薬アクテムラの臨床開発責任者を務め、ロシュとの協業に貢献。2015年からは経営企画部門を率い、18年と21年のそれぞれを最終年度とする、2度の中期経営計画を策定する議論をリードした。20年3月から社長最高執行責任者(COO)。

 海外と日本での臨床開発やプロジェクトの責任者、営業、経営企画といろいろな部門を経験してきました。海外も2度赴任しています。最初のロンドンでは関節リウマチ治療薬アクテムラのグローバル開発を資本提携先のスイス・ロシュと共同で行う際、主要メンバーとして加わりました。2度目はロシュのアイルランドの子会社に派遣され、社長として2年半を過ごしました。多様な仕事、特にグローバルのマネジメントの経験があることが、社長に指名された一番大きな理由だと思います。

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