![<span class="fontBold">柿木 真澄[かきのき・ますみ ]<br /> 1980年東京大学法学部卒業、同年に丸紅入社。海外電力プロジェクト第二部長や、電力・インフラ部門長補佐などを経て、2013年6月、代表取締役常務執行役員。14年4月、丸紅米国会社社長・CEO。18年6月、代表取締役副社長執行役員、電力・プラントグループCEO。19年4月から現職。62歳。</span>(写真=北山 宏一)](https://cdn-business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00110/00023/p1.jpg?__scale=w:300,h:450&_sh=000a00e90a)
1980年東京大学法学部卒業、同年に丸紅入社。海外電力プロジェクト第二部長や、電力・インフラ部門長補佐などを経て、2013年6月、代表取締役常務執行役員。14年4月、丸紅米国会社社長・CEO。18年6月、代表取締役副社長執行役員、電力・プラントグループCEO。19年4月から現職。62歳。(写真=北山 宏一)
社長就任に当たって、社内向けに2つのキーワードを発信しました。一つは「敗者復活」です。誰しも常に勝者でありたいものですが、ほとんどの人は失敗を経験します。敗者復活という言葉を中心に置けば、みんな思い切って働けるのではないかと考えました。
私自身、1990年代半ばに、中東での発電所建設案件で大きな失敗をした経験があります。パートナー企業の倒産や巨額の為替差損など様々なトラブルが続きました。反省する点が多々あり、なによりつらかった。
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