<span class="fontBold">竹内 康雄[ たけうち・やすお ]<br />1957年生まれ。1980年中央大学商学部卒、オリンパス光学工業(現オリンパス)入社。2009年オリンパス執行役員、11年オリンパスヨーロッパホールディング会長。12年オリンパス取締役専務執行役員、グループ経営統括室長。16年副社長兼CFO(最高財務責任者)。19年4月から現職。</span>(写真=竹井 俊)
竹内 康雄[ たけうち・やすお ]
1957年生まれ。1980年中央大学商学部卒、オリンパス光学工業(現オリンパス)入社。2009年オリンパス執行役員、11年オリンパスヨーロッパホールディング会長。12年オリンパス取締役専務執行役員、グループ経営統括室長。16年副社長兼CFO(最高財務責任者)。19年4月から現職。
(写真=竹井 俊)

 私の使命は、オリンパスをサステナブルな会社にすることです。抽象的な言葉ですが、事業だけでなく、マネジメントも含めて、グローバルに一流の「メドテックカンパニー」になる。それが一つの節目です。

 現在のビジネスの中心である消化器内視鏡は、ある意味、一度も真剣にグローバルな競争をしたことがない事業です。製品自体を自分たちで開発し、競合相手は日本企業だった。しかし、これから伸ばそうとしている外科用の内視鏡や治療器具などの競合は日本企業ではない。グローバル企業とやって勝てなければ、当社の成長はないのです。

 オリンパス以外の製品で代替できるなら、それはサステナブルな事業とは言えません。消化器内視鏡のような圧倒的に強い事業をもう一つ作るのは難しいですが、「この領域についてはオリンパスなくしては語れない」という存在になれる事業を作る必要があるのです。

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