何も言えない組織には戻さない

<span class="fontBold fontSizeL">永松 治夫<small>[ ながまつ・はるお ]</small></span><br /><span class="fontBold">1981年横浜国立大学工学部エネルギー材料研究施設修士課程修了後、東洋エンジニアリング入社。マレーシアの現地法人などを経て、2013年執行役員、17年取締役。18年4月から現職。東京都出身。</span>(写真=稲垣 純也)
永松 治夫[ ながまつ・はるお ]
1981年横浜国立大学工学部エネルギー材料研究施設修士課程修了後、東洋エンジニアリング入社。マレーシアの現地法人などを経て、2013年執行役員、17年取締役。18年4月から現職。東京都出身。(写真=稲垣 純也)

 社長就任を打診されたのは、米国のプラント工事費用が膨らみ、2018年3月期が連結最終赤字に転落する兆しが見えてきたときでした。厳しい局面だからこそ断れないと考え、引き受けることにしました。

 当社の本流は化学プラントです。歴代社長の多くはそこで設計を担当していましたが、私が在籍したのは数年ほど。むしろ発電や交通システムなどのインフラ事業で長い時間を過ごしました。現在では稼ぎ頭の一つになりつつありますが、かつては日の当たらない部署でした。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り970文字 / 全文1217文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「新社長 初心表明」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。