データ活用でタイヤも輝く

<span class="fontBold fontSizeL">江藤 彰洋 <small>[えとう・あきひろ]</small></span><br /><span class="fontBold">1960年大分県生まれ。86年東京大学法学部卒業、ブリヂストン入社。2010年執行役員CFO(最高財務責任者)、16年副社長経営企画管掌などを経て、19年1月に代表執行役COO(最高執行責任者)兼社長に就任、現在に至る。</span>(写真=尾関 裕士)
江藤 彰洋 [えとう・あきひろ]
1960年大分県生まれ。86年東京大学法学部卒業、ブリヂストン入社。2010年執行役員CFO(最高財務責任者)、16年副社長経営企画管掌などを経て、19年1月に代表執行役COO(最高執行責任者)兼社長に就任、現在に至る。(写真=尾関 裕士)

 今年1月、7年ぶりに「社長職」を復活させました。国内のタイヤ販売店の経営者や、そのご家族にお会いする機会も多いのですが、「COO(最高執行責任者)よりも社長の方が呼びやすいし、親しみがわくよ」と言ってもらえます。これだけでも社長職復活はよかったと思います。

 当社では「Global EXCO (グローバル経営執行会議)」という会議体を設け、海外の役員も含めて経営方針を決めています。私は以前からそのメンバーでしたので、大きく役割が変わるわけではありません。ただ、ふと上を見ると、これまで頼って相談できていた先輩が減っています。その意味で、社長の重責を感じています。

 就任して2カ月がたちましたが、改めて感じるのは、グローバルに広がる販売店のネットワークと高品質なタイヤの開発力こそが、ブリヂストンの資産だということです。これらを生かしながら、顧客の求める価値を提供し続けられるか。それを考えることが私の役割だと認識しています。