通常の会津塗では木製の器の全面に漆を塗るが、紫翠盃では透明であることを利用し、PLAの成型品の裏面だけに漆を塗る。そのため、絵柄は成型品の透明な肉を通して見える。この塗り方は、PLAの成型品が持つガラスのような輝きを引き出す効果もあるという。

 三義漆器店は、PLA製コーヒータンブラーも開発。「R+E(Return to the Earth)」のブランドで商品化する。冷たい飲み物はもちろん、熱い飲み物にも対応できる。

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