一方で、既存技術を応用した非接触操作の研究も進められている。自社製品に使われている技術を応用した操作パネルの開発に取り組んでいるのが電子部品大手のアルプスアルパインだ。

静電気の変化で非接触操作

 同社の「タッチレス操作パネル」は人間とパネルとの間の電気量の変化を感知する技術を使う。例えばスマートフォンでは指がパネルに触れることで変化する静電気量から位置を割り出す「静電容量」と呼ばれる方式が使われている。自動車内の操作パネルなどでも使われている技術だ。タッチレス操作は、指とパネルの距離によって変化する電気の量で操作内容を変えることにより実現した。

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