コメの体積を大きく

 山善をはじめ、多くのメーカーとは異なる路線で低糖質の炊飯を目指すのがアイリスオーヤマだ。同社が今年8月に発売した「ヘルシーサポート炊飯器」。これには山善の炊飯器のように2種類の釜はなく、一見すると通常の炊飯器との違いは見つけられない。商品開発担当者も「基本的に釜などの構成はこれまでの製品と一緒」と話す。では、どうやって糖質をカットするのか。

 「コメに多くの水分を吸わせることで体積を増やし、摂取する糖質の量を減らしている」。担当者はそう説明する。つまり、炊飯時に通常よりも多くの水をセットして炊き上げることで、例えば茶わん1杯に盛られる米粒の数が減るように、同じ重量のご飯に含まれる糖質の量を減らせるという考えだ。

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