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災害や停電時の備えにも

 日産やホンダなどが取り組んでいるのは、最適なタイミングでEVに充電しコストを抑えるだけでなく、EVの蓄電池に電力をためたり、取り出したりすることで家庭の電力を有効活用すること。そのためには充放電できる専用の機器やシステムが必要になる。

余った電力をEVにため効率的に使う
●EVの家庭用蓄電池としての活用イメージ
太陽光発電で余った電力をEVの蓄電池にためて走行で使ったり、停電や災害時などのバックアップ電源として活用(イラスト=freepik)

 同分野に取り組んでいる会社のひとつがニチコンだ。同社の主力製品は短時間での充放電を得意とするコンデンサー。だが、EVや太陽光発電の電力を家庭で利用するための電力変換装置「パワーコンディショナー」にも力を入れている。