地質を空から「透視」
地下の調査にも活用が進む。
山間部では、ラグビーボールのような形の白い受信機をぶら下げたドローンが飛び立つ。人の立ち入り困難な険しい山の地下に分布する地質や地下水を空から「透視」するためだ。用いるのは電磁気を使って岩石の硬さなどを求める空中電磁探査という手法。ネオサイエンス(大阪府泉南市)が機器を開発し、「D-GREATEM」と名付けた。
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