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空気から水を作り出す装置の実用化が進む。冷却装置で発生させた結露をため、飲めるように浄化する。停電しても使えるよう、発電機を搭載する装置も登場した。被災地での利用を見込む。人口増と気候変動で深刻化する世界的な水不足を、空気が解消してくれるかもしれない。

 爆発的な人口増と、気候変動に伴う渇水により、世界的な水不足が懸念されている。

 米シンクタンクの世界資源研究所は2040年までに中東、中央アジア、北アフリカを中心とする33カ国の水不足が深刻なレベルに達すると予想する。経済協力開発機構(OECD)は50年に世界人口の40%に相当する39億人が、著しい水不足に見舞われると警鐘を鳴らす。何も手を打たなければ社会不安につながりかねない。