日本で新型コロナウイルスの感染拡大が始まって3年がたった。経済活動は正常化へ向かっているが、公衆衛生一辺倒の教育現場では今なお子どもたちが理不尽さに耐えている。

 1月11日に開かれた新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード。その席上、武藤香織・東京大学医科学研究所教授ら9人の専門家からある提言が提出された。

 「公衆衛生倫理の主要な原則のひとつに、(国による)『侵害の最小化』『強制的な手段の最小化』がある。我々は他者に感染させないための措置の対象からCOVID-19(編集部注:新型コロナウイルス感染症)を速やかに外す必要があると考える」

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