最長政権はどこまで続き、衆院解散はいつなのか。永田町で毎日のようにこの話題が語られる中、年明けの安倍晋三首相の思わせぶりな発言が様々な臆測を呼んでいる。首相の胸の内とは。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は本当に総裁4選を目指さないのか、次期衆院解散・総選挙はいつなのか。永田町では年明け以降、こうした会話が日常茶飯事だ。首相の総裁任期が2021年9月で切れ、衆院が同年10月に任期満了を迎えるという状況下で、いつ政局が大きく動いてもおかしくないためだ。

 そんな中、注目を集めたのが1月7日、自民党の仕事始めでの安倍首相の挨拶だった。「桃栗3年、柿8年」のことわざを引き合いに「桃や栗は収穫できた。立派な柿の収穫をしたい」と述べた後、「ゆずは9年の花盛り。このゆずまでは責任を持って大きな花を日本に咲かせたい」と語ったのだ。再登板から9年となる来年9月までの総裁任期を全うすることへの意欲を示した形だ。

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