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通算在任日数が歴代最長となった安倍晋三首相。民主党政権への失望や多弱の野党に助けられたことも要因だ。打開へ大きな固まりを目指すとする旧民主党勢力の動きは実を結ぶだろうか。

 取材や会合の席では必ず安倍政権への評価や注文を聞くようにしている。最近では首相主催の「桜を見る会」を巡る問題が真っ先に話題に上る。「安倍さんの説明にはかなり無理がある」「長期政権の緩みですよね」といった批判トーンの反応が多数派だ。

 合同本部を設けて追及する野党についてはどうか。政権への監視機能を評価する向きがある一方、「野党がだらしないので安倍さんがやりたい放題している」といった不満の声が少なくない。

 こうした空気は日本経済新聞社の11月下旬の世論調査からも読み取れる。桜を見る会を巡る安倍首相の説明に「納得できない」と答えた人が69%に達し、「政権に緩みがあると思う」は67%に上った。それでも、内閣支持率は50%と底堅かった。