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混迷が続く英国の欧州連合(EU)離脱問題。世界経済にも暗い影を落とすが、このまま英国は沈むのか。産業革命を起こした歴史を持つ同国の底力を見るにつけ、そうは思えない。

 世界が警戒する「合意なき離脱」はひとまず遠のいたようだ。英国が欧州連合(EU)から離脱する期限が3月29日に迫る中、これまで離脱延期を否定していたメイ英首相が方針転換。英議会が同13日に合意なき離脱の回避を求めれば、その翌日に「短期間の離脱延期」が諮られることになった。

 仮に離脱延期と言っても、問題の先送りであることは明白。国民投票をやり直して判断が覆らない限り、英国がEUから離脱する日は来る。経済へのダメージを懸念する声はなくならない。