
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、国民生活のいたるところに及んでいる。年金受給額の減額もそのうちのひとつだ。で、このほど、自民・公明両党は、ただでさえ生活に窮している年金生活者への支援策として「臨時特別給付金」を支給することを岸田文雄総理に要請した。ところが、これが意外に悪評が高かったりする。どうしてなのだろうか。
思うに、理由は支給のタイミングと、5千円というその金額にある。
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