
政府が年末に予定している「国家安全保障戦略」の改定で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、対ロ戦略を見直す方針を固めたらしい。たしかに、昨今のウクライナ情勢を眺めるに、見直しは必然だろう。国際社会が足並みをそろえて対ロ制裁を発動している時に、わが国だけが、これまで通り、ロシアを「パートナー」「友好国」として扱っていてよいはずがないからだ。
で、政府は、今後、ロシアを、北朝鮮や中国と同じ「国家安全保障上の課題」として定義するのだという。これまた当然だ。
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