
このほど赴任した駐日米国大使のラーム・エマニュエル氏による、日本国民に向けたスピーチの動画が、字幕付きでテレビやネット上に広く拡散されている。
内容は、2月7日の北方領土の日に合わせたもので、「1. 米国が北方領土問題で日本を支持し、日本の主張を1950年代から認めていること」をまず明言した後、「2. ロシアの行動による懸念が北方領土に限らないこと」「3. ロシアが既に2014年からクリミアを不法占拠し続け、いま東ウクライナの国境に10万人の兵士を集め、ヨーロッパを紛争の危機にさらしていること」を訴えつつ、「4. 北方領土、クリミア、東ウクライナへの共通の侵略者がロシアであること」を示唆している。
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