
立憲民主党が、11月30日の臨時党大会で、泉健太氏を新代表に選出した。新聞は、今回の代表選に際して、各候補者のプロフィル、政策、野党共闘への姿勢などを詳しく報じている。4人の候補者の最初の投票、決選投票での票数も詳細に記事化した。
注目されるのは野党共闘の組み合わせと各党の取り組みだが、この点も各紙は、泉新代表ならびに野党の反応を機敏に拾っている。不可思議なのは、ほぼ同じ時期の11月27日に開催された日本維新の会の臨時党大会の開催を、新聞、テレビのニュースがほぼ黙殺していることだ。
ちなみに、27日の臨時党大会では国会議員や地方議員ら特別党員による投票がおこなわれ、代表選を実施せず、松井一郎代表(大阪市長)を再任することを決めている。
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