(イラスト=小田嶋 隆)

 森喜朗氏が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長を辞任する意向を漏らしたのは、2月11日だった。

 「決断が遅すぎた」という声が多いが、私は必ずしもそう思わない。というのも、問題発生から辞任決断に至るこの1週間は、関係者の正体を見極める上で有意義な観察期間だったからだ。以下、箇条書きで列挙してみる。

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