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(イラスト=小田嶋 隆)

 10月2日、インターネット上に東京都中央区議の男性(25)を脅す内容の動画を投稿したとして、警視庁が、参院議員で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)を脅迫容疑で書類送検した。

 立花党首は「YouTuber」としての多額の収入を活動の基本としている人物で、それゆえ、そもそも今回の事件を通じて、NHKにケンカを売っていたこと自体が、政治活動というよりは、再生回数狙いの炎上商法だったのではないのかと言われはじめている。

 脅迫動画の問題が報じられた際に、立花党首は記者会見を開き「今ただちに辞めることはしない。僕としては全く問題がない案件と考えている」と主張する一方で、「有罪になったら辞めなければいけない」と明言していた。

 あえて個人的な観測を述べるに、ネット動画という「公の場」で、「おまえの人生を徹底的につぶす」「お母さんも彼女も知っていますよ」などという明らかな脅迫の言葉を使ってトラブルの相手方を恫喝した以上、立花党首の「有罪」は免れ難いはずだ。

 とすると、「N国」は、党首が議席を失うことになる。