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 お盆明けからのこの数日間、ワイドショーは、連日「あおり男とガラケー女」という悪趣味なプライバシー掘り返し報道を繰り返している。

(イラスト=小田嶋 隆)

 まさに、テレビのワイドショーとスポーツ新聞のパパラッチ記者と総合週刊誌のハイエナ取材陣による三者合体のトリニティースキャンダル増幅機関が、ネットにぶら下がっているルサンチマン集団をまきこんで、令和の世論誘導装置を形成している姿そのものだ。で、彼らは今日も集団リンチの標的を求めて、夕方の街路を徘徊しているわけだ。なんという醜悪で不愉快な見世物であることだろうか。

 お盆休みの間を中心に、夏場のテレビが閑散化するのは毎年の恒例だ。理由のひとつは、テレビ局員や制作会社が夏休みをとるためだといわれている。