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 「ユリ・ゲラー」という人物とその名前は、私の世代(1956年生まれです)の者にとっていまだに巨大な存在だ。というのも、彼のスプーン曲げをはじめとする「超能力」を喧伝する一連のテレビ番組が放映されていた当時、私はその種の話題にモロな影響を受ける年頃の中学生だったからだ。

(イラスト=小田嶋 隆)

 「話半分のジョークじゃないか」