米アマゾン・ドット・コムが第2本社の設置場所を、ニューヨークとバージニア州北部に決めた。現行本社のあるシアトルに米中のテック大手がなだれ込み、AI人材の確保が難しくなったのが一因だ。ニューヨーク周辺は新たな人材の貴重なソース。ただし人材エコシステムを自ら作り上げる必要がある。

シリコンバレー支局 市嶋 洋平
1996年、日経BP社入社。日経コンピュータでICT業界を担当。日経ビッグデータを創刊し、2017年10月に編集長。18年4月からシリコンバレー支局編集委員。
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アマゾンの現在の本社地区(米シアトルのダウンタウン)

 アマゾンが本社を構える米ワシントン州のシアトルとその周辺は、AI(人工知能)をはじめとする先進分野の優秀なソフトウエアエンジニアが数多くいることで知られる。マイクロソフト(MS)の本社やボーイングの拠点があることから、エンジニアが集まり厚い層を成す。

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日経ビジネス2018年12月3日号 102ページより目次

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