一眼レフカメラの販売が急減し、キヤノンやニコンが苦戦している。その中で、老舗の独ライカカメラが一眼レフにとどまらない戦略の拡大に走る。中国ファーウェイやパナソニックとの提携を強化し、存在感を高めつつある。

ロンドン支局 大西 孝弘
2001年、日経BP社に入社。06年から本誌で自動車などを担当。11年から日本経済新聞で化学と通信を担当。日経エコロジーを経て18年4月からロンドン支局長。
独ライカカメラのカウフマン会長(中央)は提携戦略を重視する

 10月25日、キヤノンが2018年12月期の純利益予想を下方修正した。主因はデジタル一眼レフカメラの販売が想定以上に不振だったことだ。