ドナルド・トランプ米大統領が日本、韓国に続いて11月8日から中国を訪問した。中国は10月下旬に共産党大会を終え、2期目の習近平体制がスタートしたばかり。新体制は徐々に固まりつつある段階。トランプ氏の訪中は少し早すぎたかもしれない。

上海支局 小平 和良
化学メーカーや通信社での勤務を経て、2000年に日経BP社入社。自動車や金融、流通業の取材を担当した後、14年4月から上海支局長。
<span class="fontBold">2期目の習近平政権で経済政策の中心になるとみられる 劉鶴氏</span><br />(写真=Imaginechina/アフロ)
2期目の習近平政権で経済政策の中心になるとみられる 劉鶴氏
(写真=Imaginechina/アフロ)

 米国のドナルド・トランプ大統領が11月8日から中国を訪問した。同氏の訪中は大統領に就任してから初めてのこと。日本で安倍晋三首相の歓待を受けた後、韓国を経由して中国に入った。

 本稿執筆時点でトランプ氏と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席がどのような話をしたか明らかではないが、挑発を続ける北朝鮮への対応や貿易の不均衡が焦点となったことは間違いない。

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