2019年以降に発売する全モデルをEVもしくはPHVにすると宣言したスウェーデンのボルボ・カー。10月17日にも発表する初のEVは、米テスラ対抗のハイエンドモデルとすることが明らかになった。本誌の取材に応じたサムエルソンCEOは「テスラの成功に刺激を受けた」と語った。

ボルボのサムエルソンCEO。「テスラに刺激を受けた」と語る(写真=永川 智子)

 「米テスラが我々のビジネスに刺激を与えた」

 スウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーのホーカン・サムエルソンCEO(最高経営責任者)は10月6日、本誌の取材に応じてこう語り、同社が開発中の初のEV(電気自動車)はハイエンドモデルであることを明らかにした。ボルボの関連会社「ポールスター」が17日にも、中国・上海でこの新モデルを発表する。

 サムエルソンCEOは「EVを売りたいなら、普通のクルマに電気モーターを積んだだけのものではダメ。この点は素直にテスラに学ぶべきだ」と発言。EV市場は、デザイン、性能、高級感などを追求する高価格帯のモデルから開拓していく方針を示した。