医療教育にVRやARの導入を進めているニューヨーク大学ランゴーン医療センター。学生たちはわずか数百ドルのVRゴーグルを装着、目の前の臓器を自由に観察している。長足の進化を遂げる医療テクノロジーにキャッチアップすることが目的だ。

ニューヨーク支局 篠原 匡
1999年、日経BP社入社。金融・不動産や遊軍担当、日経ビジネスオンライン記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。
VRゴーグルに見えている画像。実際には目の前に巨大な3D画像が現れている

 米ニューヨーク市にある病院の一室。目の前にある巨大な心臓が鼓動を刻んでいる。両手に握ったコントローラーの扱いは意外に簡単で、ドラッグして心臓を回転させたり、心臓の断面図を見たり、プラスチックの立体模型では見られない心臓の細部が手に取るように確認できる。