米政府職員などの個人情報が大量に流出した問題で、サイバー攻撃の的になった米人事管理局(OPM)のキャサリン・アーチュレタ局長が7月10日付で辞任した。OPMは9日、米史上最大規模となる2210万人の個人情報がデータベースから盗まれたという調査結果を公表。同局長の危機管理能力を疑問視する声が野党・共和党だけでなく、与党・民主党からも高まっていた。

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日経ビジネス2015年7月20日号 88~89ページより目次

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