数百台の奇妙な乗り物が、米サンフランシスコに突然現れてすぐに消えた。その正体は、スタートアップが勝手に共有サービスを始めた「電動スクーター」。すぐに禁止されるかと思いきや、行政はサービス解禁に動いた。


子供がオモチャとして乗る「キックスクーター」にモーターを載せた「電動スクーター」。米サンフランシスコの市街地の路上に、この3月末に突然登場。その後、街のあちこちで見かけるようになった。だが6月上旬になると、この不思議な乗り物は煙のように姿を消した。
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