米調査機関が米国の生産性の伸びが今年、三十数年ぶりに低下すると発表して以来、生産性が注目だ。革新的技術が次々と生み出されているにもかかわらず、生産性の伸びが鈍化しているのはなぜなのか。生産性の停滞は見かけの問題にすぎず、遠からず技術革新の成果が数字にも表れてくるとの楽観論もあるが…。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り3133文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2016年6月13日号 144~145ページより目次

この記事はシリーズ「世界鳥瞰」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。