米グーグルの関連会社が、自動運転技術を盗用されたとして米ウーバーを訴えている。疑惑のカギを握る技術者レバンドウスキー氏は黙秘権を行使し、真実はいまだ闇の中だ。グーグルからウーバーへと渡り歩いた同氏は、どのような人物なのか。

ウーバーが開発する自動運転車について説明するレバンドウスキー氏(写真=AP/アフロ)

 アンソニー・レバンドウスキー氏は、ロボットを愛している。「人間をロボットにしようと試みたけれど、うまくいかなかった」という冗談を口にしたこともある。同氏が工学を学んだ母校、米カリフォルニア大学バークレー校で講演をした時のことだ。