歯に衣着せぬ発言が売りのトランプ氏だが、「トランプ」銘柄の物件賃料が値下がりしている。中国や新興国経済の失速に伴う需要減少が一因。加えて、同氏を嫌う人々が避けているという声も。保護主義や孤立主義を進めれば、ホームであるマンハッタンの不動産も打撃を受けるだろう。

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日経ビジネス2016年5月23日号 94ページより目次

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