「近代マレーシア建国の父」と呼ばれるマハティール氏が首相の座に返り咲いた。汚職廃絶や税制見直しなどを掲げる同氏に、国民だけでなく日系企業からも期待の声が上がる。中国への傾斜を強めていた同国の姿勢も変わりそうだ。


5月9日はマレーシアにとって歴史的な日となった。総選挙で、1957年に独立して以降初めて政権交代が起きたのだ。大方の予想を裏切り、マハティール陣営が勝利。かつて22年にわたり首相の座にあった同氏が返り咲き、92歳にして再び国政を担う。
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