白熱する紅白予測合戦。ここで再び一風変わった方々にご登場願おう。異色企業家だけに聞く大胆予測。後編ではさらにユニークな男たちが続々登場。本編とは懸け離れた前代未聞、驚天動地な予測を戦わせる。

日本が誇る大イノベーター
ドクター中松創研代表、国際創造学者
ドクター・中松(88歳)
私に死んでいる暇などない

 もはや説明不要だろう、日本が誇る大発明家の登場だ。国際発明協会および世界天才会議の主宰者にして、東京都知事選挙に繰り返し出馬。意表を突くパフォーマンスで注目を集める、世紀の鬼才の乾坤一擲の予測とは?

(写真=吉成 大輔)

 スマートフォンが発明だって? ばか言っちゃいけない。あれは通信技術とコンピューター技術を組み合わせただけ。全然、発明じゃない。AR(拡張現実)もVR(仮想現実)もそう。全部、言葉遊びなの。

 じゃあ発明とは何か。私は3年前にがんで余命2年だと宣告された。2015年12月に死ぬはずだったんだよ。非常に珍しいがんで、ほとんど完治する可能性がなかった。

がんから発明で復活

 でも、これは「天が与えてくれたチャンス」だと思った。誰も治せないなら治療法を発明するしかない。そしたらどうなったと思う? 免疫力を高める「ガンガン食」、運動補助のつえである「ドクター中松A」など10の発明をした。それで生き延びた。これが発明だよ。

 せっかく寿命が延びたんで、これまで3500以上の発明をしてきたが、まだまだ発明するよ。今も500件の発明を進めています。私には死んでいる暇なんてないんだ。発明中のものの中には、すぐに実用化するものから、20年、30年かかるものまであるからね。死んだら完成しないでしょ。

 発明界の未来を予測すれば、一つの軸はエネルギー。この問題は先送りにできない。歴史はエネルギーの争奪が戦争に発展することを示している。

 太陽光、風力、地熱…。再生可能エネルギーと呼ばれるものが出てきていますが、全て怪しい。効率も悪い。石油に代わるエネルギーの答えっていうのはまだ出ていない。そうすると人類は困る。だから私が必要になる。

中松氏の予測
  1. がんは私が倒す
  2. 資源問題は先送りできない
  3. 世界が中松氏を必要とする