(写真=アフロ)
(写真=アフロ)

内閣官房参与として安倍晋三首相を支えるアベノミクスの司令塔。デフレ、低成長に悩む日本経済だが、大胆な財政政策を出動できれば、一発逆転のシナリオが十分あり得ると主張する。

<div class="p_name">アベノミクスの司令塔</div><small>京都大学大学院教授</small><br /><span class="fontBold">藤井 聡</span><small>(49歳)</small><br />(写真=的野 弘路)
アベノミクスの司令塔
京都大学大学院教授
藤井 聡(49歳)
(写真=的野 弘路)

 日本経済は取るべき手段を取れば、明るい未来が待っています。具体的には名目成長率3~4%が実現する未来です。毎年4%ずつ10年成長すると仮定すると、GDP(国内総生産)は約780兆円と現在より200兆円以上増えます。

 絵空事ではありません。政府が「経済再生ケース」と呼ぶシナリオでは、現実にそれくらいの成長軌道を想定しています。そうやって米国などと再び国際競争できる水準まで国力が復活するか否かは、2018年にかかっています。

 経済再生は、大規模な財政政策が実現できるかどうかがカギとなります。17年末から臨時国会と通常国会が開催されますが、その決定内容が日本の先行きを大きく左右するでしょう。

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