ローソン社長兼CEO(最高経営責任者)から創業家以外では初めてのサントリーホールディングス社長に電撃移籍して3年。堅調な業績を維持する。その目は、2018年の国内経済をどう見ている?

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サントリーホールディングス社長
新浪剛史(58歳)
企業はデフレ脱却に努力 政策決定が消費に影響
(写真=村田 和聡)

 2017年の本企画で、GDPの実質成長率を2%と予測しましたが、実際にその数値に近づいていて、ほぼ当たりましたね。18年も1.5%程度を目指せると期待しています。

 17年が準備の年だったのに対し、18年は活力のある年になります。17年は企業が継続的に賃上げに取り組み、可処分所得はわずかですが増えました。倹約ムードだけでなく、使うときはお金を惜しまず使おうという消費行動も表れ始めています。