
「まだまだ健康には自信があるし、定年後も活躍の場が欲しいと思いながら、なかなか展望が描けなかった。農業がそのチャンスを与えてくれた」。京都府精華町で、ベビーリーフや空芯菜など人気の葉物野菜のハウス栽培に従事する石塚泰博氏(67)はこう話す。
1950年に京都府で生まれ、大学卒業後、医薬品メーカーに就職。研究畑を歩み、新薬の開発など技術の最前線で仕事をしてきた。会社の再雇用制度を活用して65歳まで勤め、退職したのは2015年のことだ。
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