> PART 1 トップ

石塚泰博氏は9月、シェアリング農業の実証事業に参加。作業できる日時をスマホで登録する(下)(写真:2点=行友 重治)

 「まだまだ健康には自信があるし、定年後も活躍の場が欲しいと思いながら、なかなか展望が描けなかった。農業がそのチャンスを与えてくれた」。京都府精華町で、ベビーリーフや空芯菜など人気の葉物野菜のハウス栽培に従事する石塚泰博氏(67)はこう話す。

 1950年に京都府で生まれ、大学卒業後、医薬品メーカーに就職。研究畑を歩み、新薬の開発など技術の最前線で仕事をしてきた。会社の再雇用制度を活用して65歳まで勤め、退職したのは2015年のことだ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1528文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特集 農業で解決 日本の課題」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。