第45代米大統領に、ドナルド・トランプ氏が就任することが決まった。あるコラムニストは今回の大統領選を「絶望」と「不安」と喝破した。政策への高い知見を持つが、ワシントンの代弁者であるヒラリー・クリントン候補と、変化こそ約束するが、その行動が読めないトランプ氏との二者択一である。結果、米国民は混沌を伴う変化を選んだ。8年間のリベラル政治が終わり、米国はポピュリストが支配する時代に入る。その中で新大統領が直面するモノは何か、その先に希望はあるのか。

(ニューヨーク支局 篠原 匡、上海支局 小平 和良、編集協力 長野 光)

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日経ビジネス2016年11月21日号 22~23ページより目次